なぜエックスラボにジョインしたのか?マーケティング視点で考える。
Crossroad signpost saying this way, that way, another way concept for lost, confusion or decisions

1.代表:藤との出会い

私が前職の組織コンサルタントから、エックスラボにジョインした経緯。

それは、エックスラボ代表の藤との出会いから始まりました。2017年10月某日、藤が所属する経営者コミュニティの勉強会にて、前職時代の社長が登壇し、私は営業担当としてセミナールームの末席で待機。その隣の席に座っていたのが藤でした。約2時間の講義が終了し、参加されている経営者の方々と名刺交換しようと席を立った時、一番最初に名刺交換に来ていただいたのも藤であり、「今度、詳細説明に来て欲しい」と当時言われたのを今でも覚えています。

後日、組織コンサルティングの詳細説明をするために藤の事務所を訪れ、「本格的に組織づくりをしていきたい」という藤の意向を踏まえ、3ヶ月間に渡る組織マネジメントのマンツーマントレーニングを実施することが決まりました。つまり、藤は私が元々担当していたクライアント経営者でした。

そして、3ヶ月のマンツーマントレーニングの間に、人事評価制度の構築や管理者向けの集合トレーニングといったコンサルティングメニューも追加で導入決定し、藤の意向通り、本格的に組織マネジメント強化に動いていきました。

人事評価制度の構築においては、経営理念の明確化や、組織図の明確化、各部門の役割や責任を明確化していくところから始めました。また、集合トレーニングにおいても、管理者の方々にどのようなマインドセットとスキルセットをしていくべきか、どのようにして正しく成長する組織へと変化・変革していくべきか、ということを藤と何度も何度も話し合いました。このような形で、藤と出会い、お互いの人生観や仕事への価値観、組織やメンバーに対する想い等を共有していったのです。

2.なぜ、エックスラボにジョインしたのか?

「人生一度きり。僕は絶対に後悔したくないんです。」

「どうせ何かやるなら、楽しみながらやりたいですよね。」

これは、藤との様々なコミュニケーションの中で、不意に藤が発した言葉ではありましたが、同時にこの「後悔しない人生」「どうせやるなら楽しく」という2つは、私が社会に出てから仕事と向き合う際に中軸にしている大切な価値観でもありました。それが藤の口から聞こえてきた時には、驚きを隠せなかった自分がいました。そして、当時、営業兼コンサルタントとしてがむしゃらに日々疾走していた自分にとって、ある意味で「初心」を呼び覚まされた瞬間でもありました。

そんな矢先、先述した人事評価制度構築の打ち合わせで、理想の組織図を明確化していた藤から、今後、組織づくりを本格化していくために重要な役割を担う「人事」のポジションが不在であることを聞き、組織コンサルタントとしてではなく、事業会社の組織人事責任者としてジョインしてくれないか、とヘッドハンティングのオファーをもらうことになります。

私は当初、冗談半分でその話を聞いていたのですが、藤からのオファーの勢いは増すばかりであり(笑)、エックスラボの経営理念(MISSION、VISION、VALUES)に対する想いであったり、過去3年分の財務諸表(PL、BS、CF)の開示、そして、藤の今までの人生年表までも藤は私に開示したのです。それは、藤の個人オフィスであったり、食事をしながらであったり、電話であったり、LINEであったり、様々な場所や手段で共有させてもらいました。

私は、なぜ自分なんかにここまでの熱量や想いを注いでくれるのか、また、機微な経営情報や財務情報、そして、藤の生きてきた壮絶な人生までをもなぜ開示してくれるのか、そしてオファー条件(ポジションや待遇面)についても全くもって理解に苦しみました。そして藤に直接その理由を問い、返ってきた答えがこれでした。

「後悔したくないからです」

正直、シビレました。藤いわく、自分にできることをやり尽くしたなら後悔はないが、後になって「もっとこうしておけばよかった」「あの時にこうしてたら結果が違っていたかもしれない」等は絶対に思いたくない。だからとにかく「良いことも悪いことも全て開示して、ありのままの自分や会社を知ってもらった上で、判断してほしたかった」ということでした。

それから、私自身も本気で自分のキャリアや人生、そして、藤の熱い想いと正面から向き合った結果、人生最後のキャリアチェンジとしてエックスラボへのジョインを決断しました。

3.ジョインした経緯をマーケティング視点で考える。

そんなこんなで、エックスラボにジョインしたわけですが、今回の本題はここからとなります。今までもブログ記事やメルマガ等でお伝えはしてきていますが、「相手を動かす」側面において、そこには必ずマーケティング要素が潜んでいます。今回の私がエックスラボにジョインを決めたケースを題材とした場合、どのようなマーケティング要素がそこにあるのか、1つずつ整理していきたいと思います。

マーケティング・ミックス(4P)

マーケティング・ミックスと言われる4Pとは、

  • Product:製品・品質・機能・デザインetc
  • Price:価格・割引条件・支払方法etc
  • Promotion:販促・広告宣伝・広告媒体etc
  • Place:流通・チャネル・立地etc

の4つの頭文字Pをとって「4P」となります。

そして、マーケティング戦略の実行・立案プロセスは、以下の6つとされます。

  1. マーケティング環境分析と市場機会の発見
  2. セグメンテーション(市場細分化)
  3. ターゲティング(市場の絞り込み)
  4. ポジショニング
  5. マーケティング・ミックス(4P)
  6. マーケティング戦略の実行と評価

参考:4Pとは(MBAのグロービス経営大学院)

つまり、4Pとは、戦う市場やターゲット顧客を決めた後に、競合他社との「差別化」をしていく際に必要となるフレームワークとなります。この4つの要素において、いかに競合他社との違いを見出だせるか、がレッドオーシャンの中で勝ち抜くための要諦となるわけです。

そして、今回の私のケースに置き換えて考えてみると、マーケターの藤がいかにこの4Pを駆使して「相手(私)を動かしたか」がよくわかります。

【藤が駆使した4P】

  • Product:挑戦したくなる事業内容の説明
  • Price:待遇面やポジションのオファー条件を提示
  • Promotion:藤の熱量、財務情報や人生年表の開示
  • Place:非日常な場所での食事や体験の共有

ということになります。今思えば、長年の間、マーケターとしてクライアント企業の結果を出し続けている藤が、相手を動かすためにマーケティングのフレームワークを活用するのは当然のことではありますが、ここまで見事にハマってしまったことを考えると、さすがと言わざるを得ません。

ビジネスヒエラルキー

ただ、忘れてはならないことは、あくまで4Pなどのフレームワークはマーケティング戦略の一環であるということ。下図にもあるように、上位概念にある「MISSION」や「VISION」、そして、組織の基盤となる価値基準である「VALUE」といったこれらの経営理念があってはじめてマーケティング戦略に一貫性が生まれ、本来の効果や成果を生み出します

今回の私のケースで見ても、いくら藤が駆使した4Pが巧妙だったとしても、上位概念であるMISSION・VISION・VALUEが私の大切にする価値観と共鳴しなかったらば、エックスラボにジョインすることはなかったと思います。その大切さも恐らく藤は理解した上で、経営理念に込めた想いや背景を私に伝えてきたのだと思います。

4.まとめ

今回は、私の身の上話となってしまい恐縮ですが、やはり、自分以外の誰かと共存共栄していく社会では、必ず「マーケティング」の要素がそこに介在しています。利己的な視点での不適切な情報操作や心象操作をして相手を動かすことは決して望ましくないですが、ぜひこのマーケティングの威力というものを、実事業にも生かしていきたいものですね!

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