なぜ人は「挑戦」を恐れてしまうのか?

2020年も1ヵ月が過ぎようとしていますが、今年何か「挑戦」しようと思っていることはありますか?僕は、今年の目標・挑戦の中の一つに、「パーソナルトレーニング」に通い、肉体改善・健康増進をしようと掲げました。実際に、今月初旬にいくつかのジムに体験参加し、実際に申込をしました。
現在は、週2回のペースでパーソナルトレーニングに通い、ウエイトトレーニングによる筋力アップや、糖質制限や高タンパク質の食事管理などを現在進行形で行っています。

パーソナルトレーニングについては、何年も前から頭の中で「一つの選択肢」としては考えていたものの、結局一歩踏み出すことがないまま、時間だけが過ぎ去っているような状況でした。ただ、今回は、年末年始の休暇中に2020年の目標を考え、今年こそは新たにチャレンジしてみよう、挑戦してみようと意を決して一歩踏み出した、といった経緯があります。

このように、人は何か新しいことに挑戦したり(既存の何かを改善しようと動き出すのも同じですね)する際に、一歩踏み出せないことが多いように思います。では、なぜその一歩を踏み出せないのか、つまり、挑戦を恐れてしまうのか、といった部分を今回は考えていこうと思います。

エックスラボのMISSION・VISION

弊社エックスラボでは、経営の基軸(背骨)となるMISSION・VISION・VALUESを言語化し、この経営理念を全ての判断基準に置きながら組織運営をしています。僕たち一個人もそうですが、会社組織においても、この経営理念をしっかりと言語化することで、何か事にあたる際の基軸や基準になるので、本当に組織運営がしやすくなりました。会社メンバーとのコミュニケーションにおいても、採用の場面においても、商談の場面においても、迷ったらこの経営理念に立ち返り、それに即しているか否かで常にジャッジをしています。そこで、弊社のMISSION(使命・存在理由)と、VISION(目指す未来像)をご紹介します!

エックスラボのMISSION

エックスラボのVISION

挑戦を当たり前に変えていくために

そして、今回の本題に戻りますが、冒頭でも記述した通り、人や組織はこの「挑戦」というものに対して、ハードルを置きがちになります。つまり、「挑戦」というものが身近なものになっていないことが多いのではないかと思います。なぜならば、人も組織も、「現状維持」が一番楽ですし、「コンフォートゾーン」にいることが一番安心するからです。人間は保守的な生き物としてプログラミングされてますので、これは致し方ない部分もあるかもしれませんが、「成長」という側面においては、コンフォートゾーンにいる限りそれは成し得ない、成し得ない可能性が高い、と言わざるを得ません。つまり、現状維持からの脱却であったり、コンフォートゾーンから脱出していくことが間違いなく「成長」に繋がるわけです。つまり、「挑戦」というものを身近なものに変えていく、もっと言うなら「当たり前」に変えていく。それこそが「成長」を見出し、人生や組織、そして社会をより豊かにしていくことに繋がると、僕たちは考え、弊社のVISIONにその想いを込めました。

なぜ挑戦が当たり前ではないのか?

ここからは、なぜ人は「挑戦」が当たり前ではないことが多いのか、つまり、「挑戦」を億劫に感じてしまうことが多いのか、という部分について、さらに深く考えていきたいと思います。

人には損失を回避したい、という特性がある

まず最初に思い浮かぶことは、「挑戦」することによって「失敗」したらどうしよう。という文脈です。人はそもそも、得することよりも、損をしたくない、という思考が働きます(損失回避性といいます)。

損失回避性とは?

損失回避性とは、利益から得られる満足より同額の損失から得られる苦痛の方が大きいことから、損失を利益より大きく評価する人間心理のことをいう。

コトバンクより引用

つまり、何か新たな挑戦(行動)をした際に、その先の未来に待っている結果が「失敗」であったり、「損をする」ことになるのは回避したい、という想像力が行動を起こす前に働くために、挑戦が億劫になってしまうパターンです。

「想像力は知識より大切だ」

これはアルベルト・アインシュタインが述べた言葉と言われていますが、人間は日々様々なことを想像している生き物と言えます。人生は選択の連続と言われますが、この「選択」という側面においても、選択肢それぞれの未来を想像し、どれが自分にとってリスク(損失)が低いか、ということを想像して最終ジャッジが行われます。

過去、何かに挑戦して失敗した経験がある

これも「挑戦」が億劫になっていく理由の一つと言えます。子どもの頃というのは、ある意味で知識が少ないために想像力もあまり働かず、「挑戦」に対するハードルが低い状態です。その時に、様々な挑戦をし、うまくいくこともあれば、いかないこともあり、そしてそれが経験値となって成長していくのですが、人間誰しも、うまくいくことの方が少ないわけであり、その経験や記憶が、未来の行動や挑戦の妨げになってしまう、という悪循環が発生しがちです。

達成したいと思う明確な目的やゴールがない

これも「挑戦」が当たり前にならない大きな理由の一つです。人は目指す目的であったり、対象物がない状態だと集中力は高まりません。これは様々な研究でも実証されています。そして、その目標を絶対に達成したい、という強い欲求が「挑戦」をすることの動機づけとなります。

行動しないリスクに焦点を当てていない

上記で整理してきたように、人間は損失を回避する特性があります。そして、自分が何かに挑戦(行動)した際、その後に起こるであろう結果を先に想像して、「やっぱりやめた」となるわけです。ただ、ここでアンバランスさを感じてしまうのは、「行動した先に待っているリスク」ばかりを考えていないか、ということ。皆さんは、「行動しない先に待っているリスク」も同時に考えていますか?もし仮に、後者を考えずに、前者(片側)だけを想像して最終ジャッジしていたなら、ミスジャッジ・ミスリードに繋がる可能性も高いです。

そして更に深堀りするならば、そのリスクが具体化されないと人は動機づけされないケースが多いということ。例えば、ダイエットしないといけなのは十分に認識しているけど、飲み会後に〆のラーメンをついつい食べてしまう、とか、お菓子や間食をついつい食べてしまう、とかです。こういう場合でも、健康診断で「要精密検査」になったり、ある日突然、痛風の発作が起こったりすれば、今のまま行動しないでいることのリスクが具体化され、「挑戦」が身近なものになります。

まとめ

今回は、「挑戦」をテーマに色々と考えてみました。ぜひ、行動(挑戦)するリスクばかりではなく、行動(挑戦)しないリスクも一緒に考えた上で、後悔しないジャッジをしていただければと思います。

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