【動画】リーダーに抜擢すべき人の特徴とは?
Business leadership concept. Building team and effecting solution. Connecting last jigsaw puzzle piece.

「リーダーシップ」ー。

これは、会社経営や組織マネジメント、事業推進において非常に重要な要素となりますし、チームビルディングや信頼関係、メンバーのモチベーションにまで影響を及ぼします。

この記事を書いていながら、私自身もまだまだリーダーシップを体現できていない面が多々あり、日々その不足と向き合いながら、どうすれば今以上にリーダーシップを発揮し、体現できるかを考えています。

今回は、この永遠のテーマでもある「リーダーシップ」について整理していきたいと思います。

【動画】リーダーに抜擢すべき人の特徴とは?

1.組織は「リーダー」で決まる。

「組織はトップの器以上にならない」

これは、京セラ創業者であり、JALの名誉会長でもある稲盛和夫氏の言葉となります。稲盛氏は数々の著書の中で、「組織やチームを牽引するリーダーの言動次第で、その組織やチームは生まれ変わりもするし、没落の道を辿ることもある」と言われています。

これは組織のトップである社長や経営陣に限らず、部門や部署であれば部長や課長などの責任者、チームやプロジェクトであれば、チームリーダーやプロジェクトマネージャーも同様です。

組織には単位(部署やチーム)がありますので、その各単位のトップ(リーダー)がどれだけ優秀か、魅力的か、生産的か、によってその各単位の業績や生産性は劇的に変わります。

組織の中で、特に役職者については、自分自身のリーダーシップがどのレベルなのか、常に自問自答をし、リーダーに必要となる要素を高め続けていく責務があると私は思っています。

2.リーダーシップとマネジメントの違いとは?

経営の神様と称されるドラッカー氏は、リーダーシップとマネジメントを下記のように定義しています。

リーダーシップとは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に確立することである。
リーダーとは目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。

マネジメントとは、組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関である。
マネージャーとは、組織の成果に責任を持つ者である。

このリーダーシップとマネジメントという言葉は、会社組織の中でもよく混同されがちな言葉かもしれません。

JAL再建にあたった稲盛和夫氏が京セラから役員2名を連れて行かれた話は有名ですが、その2人のうちの1人で、稲盛氏の側近中の側近と言われる大田嘉仁氏が執筆された書籍「JALの奇跡」の中でも、再建当時のJAL組織内で、リーダーシップとマネジメントが混同して認識されていたことで、リーダー教育の必要性に対して反対を受けたり、リーダー育成に苦労したりということが実際に起こっていたことが記されています。

実際、この2つの違いを問われて、明確に回答できる人は意外に少ないかもしれませんが、経営陣や役職者であれば、この2つを混同せずにしっかりとそれぞれの要素を理解し、常に自分自身を高めていく必要があります。

また、これらのテーマについてはWEB上でも沢山の記事が見受けられますが、この2つの違いを端的に表現するならば、下記のように定義できると思います。

リーダーシップ:
明確なゴールとその意図(目的)を指し示し、関わるメンバーを牽引する

マネジメント:
ゴール(目標)を達成するために必要な仕組みづくりや管理を遂行する

3.リーダーシップとマネジメントはどちらが大事?!

では、組織運営や事業推進において、リーダーシップとマネジメントはどちらが重要なのか。という部分をさらに考えていきたいと思いますが、結論としては、当たり前ですがどちらも重要となります。人それぞれ、生まれ持った性格であったり、過去の経験、そして得意・不得意な領域などは様々ですので、リーダーシップが長けている人もいれば、マネジメントに長けている人もいます。

ここで大事なのは、自分自身はどちらが強くてどちらが弱いのか、ということを正しく理解することだと思います。そして、もっと大事なのは、弱いと感じる方の要素をいかに強化していけるか、です。

私であれば、仕組みづくりや企画設計、目標管理や時間管理などのマネジメントについては比較的強い方だと思う(あくまで自己評価ですが)一方で、明確なビジョンを示し、相手をモチベートしつつ自分自身が先頭を突っ走ってチームをガンガン牽引していくようなリーダーシップについては不足しか感じません。その不足部分から逃げることは簡単なのですが、それでは成長はありませんので、その不足としっかりと向き合って、リーダーシップを強化していくために常に自己研鑽していこうと日々行動をしています。

4.リーダーに必要な要件とは?

ビジョナリーであること

チームが今後追い求めていくべき未来像であったり、成し遂げたいゴールや目標を明確化することがリーダーには求められます。また、短期的な時間軸だけではなく、中長期的な時間軸でチームがどのような状態を目指すべきなのか、を明確化することが重要となります。

人は、目指すべきゴールが明確な場合と、曖昧な場合とでは、集中力に大きな差が生まれます。また、ゴールの質も重要です。、つまり、ワクワクするチャレンジングなゴールであったり、絶対に成し遂げたい!と思えるようなゴールを設定することで、一人一人のパフォーマンスにも大きな差が生まれます。

チームをモチベートできること

これも非常に重要な要件となりますが、ただただ、目指すべき目標やゴールを明確化しても人は動きません。人は誰しも感情があり、感情が動くことで行動が促される仕組みになっています。つまり、目標や数値などのロジックだけが明確になっていてもダメであり、重要なのは、なぜその目標を目指す必要があるのか?という意図意味の伝達であったり、その目標を達成した先にはどのような状態が待っているか?という具体的イメージの共有であったり、みんなで力を合わせて壮大な景色を一緒に見よう!という熱量や熱意であったり、そういったヒューマニズムというか、人間性というか、リーダーのそういう部分に人の感情や心が動き、チームへの貢献意欲(エンゲージメント)も醸成されていくと思います。

ロジックを超えるものは感情であり、ロジックを導き出すのも感情です。ただ、感情でマネジメントすることはNGですし、そういった組織は崩壊の道をたどりますので、決して混同してはいけませんが、メンバーの心を動かし、チームに一体感を与え、パフォーマンスの最大化を図れるか否かはリーダーの言動にかかっています。

自ら率先垂範し、困難から逃げないこと

そして最後の要件としては、やはり自ら「行動」をするということです。そして、たとえ失敗したとしても、困難が立ちはだかろうと、そこから逃げずに真摯に向き合い、また未来に向けて改善をし、そして成功するまで行動をやり抜くことがリーダーには求められます。

「言うは易く行うは難し」です。

誰よりも愚直に、誠実に、他責にせずに困難へ立ち向かっていくリーダーの姿を見ることで、「リーダーがここまでしているんだから自分もやらなければ!」とメンバーにも動機づけが生まれます。それがチーム全体に伝播していくことで、全員が「やり抜く・やり切る・やり遂げる」チームへと変化していくことができると思っています。

まとめ

今回はリーダーシップについて考えてみました。上記でもお伝えした通り、リーダーシップに関しては私自身も不足しか感じていませんし、永遠に追い求めていくのゴールなきテーマだと思っています。そして、上記以外にも必要な要素は多々あるかとは思いますが、少しでもリーダーシップを体現できるよう今後も自己研鑽に励んでいきます。皆さんもぜひ、リーダーシップを追求していただければと思います!

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