単純接触効果(別名:ザイオンス効果)で売上げを上げる方法
Senior man and woman outdoors. People smiling to each other. Nice to see you again. So many memories.

単純接触効果(別名:ザイオンス効果)とは?

単純接触効果とはアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱した心理状況の事で、提唱者の名前から別名:ザイオンス効果、ザイアンスの単純接触効果とも呼ばれています。単純接触効果とは、「何度も接触を繰り返すと相手に好意を持ってもらいやすい」という効果のことを表します。

興味がなかった人や事柄や、好きではなかったことも、何度も目に触れたり情報に触れたりする度に、その対象への警戒心などが薄れていき、接触回数と比例して好感を持つように変化していくのもこの効果の特徴です。

なぜ接触回数と比例して好感を持つようになるのか?

脳は見ず知らずのものには警戒心を持ったり(人にもよりますが)、知らないものを理解しようと「これはどういう事だろう?」「この人はどんな人だろう?」と理解しようとしますので、得た情報処理をしている間に脳は疲れてしまいます。

人は見ず知らずのものや人に、接触回数を重ねる毎に知らなかったものへの理解が深まり、理解が深まると警戒心も薄れ、情報処理もスムーズになり、親近感を持ちやすくなると考えられています。この様な理由ゆえに接触回数と好感度は比例すると考えられているのが単純接触効果(ザイオンス効果)なのです。

単純接触効果(ザイオンス効果)をビジネスに活用するには?

企業やサービスの接触頻度(露出)を様々な形で高めることです。そして少しずつでも自社の事を知ってもらう、理解してもらうことを意識しましょう。では、接触頻度を高める方法を幾つか記載したいと思います。

①マスメディアを活用する

費用は高額なケースも多いですが、TVCM、ラジオ、雑誌、新聞などのマスメディアを利用することで信用や安心感を担保しつつ、効果的に多くの人に知って貰うことが出来ます。一時期よりは費用は下落していたりもしますので、予算に余裕のある方は広告代理店などに問合せをして検討するのも1つの方法です。

②インターネット広告を活用する

未だに二桁成長を続けるインターネット広告は小規模の事業者から、大企業、公的機関までもが活用するメディアです。広告予算は数千円ほどから気楽に試すことも出来ますし、数十億円単位で投下することも可能ですので様々な可能性があります。

インターネット広告の種類には運用型広告(Google広告やYahoo!、Facebook広告、DSP広告など)やアフィリエイト型広告、メルマガ広告、純広告など多様な種類があります。昨今ではリターゲティング広告と言って、自社サイトに訪れた人のCookieを把握し、定期的に配信する広告も流行っていますので試す価値はあるでしょう。興味のある方はインターネット広告代理店などに問合せをして、自社のプロモーションの相談をしてみましょう。

③SNSを活用する

ソーシャルメディア(SNS)の登場により、世界中の流れが大きく変わりました。インターネットの登場までは、大手メディア(TV・新聞・雑誌・ラジオ)などが世の中の情報を握り、発信していました。

やがてインターネットが出現し、ブログやFacebook、Twitter、Instagramなどの個人メディア(ソーシャルメディア/SNS)が世界中で広がることで、一個人でも世の中に情報を発信することが容易になりました。

SNSで定期的に情報を発信することで、自社への理解は深まり、接触頻度を高められます。SNSの活用は個人としても、企業としても、大きな資産になりますので接触頻度を高めたい場合はこのご時世は活用しないと勿体無いかもしれません。

④メルマガやニュースレターなどのハウスリストを活用する

自社に興味を持ってくれている見込み客や顧客などの情報を、メールマガジンやLINE@、郵送のニュースレターなどに登録して活用することをハウスリストを活用したリストマーケティングと言います。

これらハウスリストに対して定期的に情報を発信し、接触頻度を高めるのも大きな効果があります。情報を受け取るのが嫌な人は、購読の解除をしてくるので残っている人は少なからずはあなたのサービスや情報発信に興味を持ってくれていますので、自信を持って定期的に情報発信をして接触頻度を高めましょう。

恋愛などのプライベートにも活用できる

好意を持っている異性がいるとしましょう。その人に好感を持って欲しいとすればどうすれば良いか?と悩む人も多いでしょう。様々な心理学テクニックはありますが、この単純接触効果(ザイオンス効果)は最も大きな効果がある心理学テクニックの1つです。

毎朝の電車、同じクラスのあの人、仕事先の人、様々な形で定期的に会う人に人は好意を持ちやすいです。プライベートで活用するには、やはり少しでも(挨拶だけでも)接触するケースを増やすことです。挨拶、電話、メールやLINE、ご飯など接触を増やすことで確実に親近感を持ちやすく好感に変わるでしょう。

「遠くの恋人より近くの友達」みたいな形で、恋人と別れ、友達だった人と付き合う人も往々にしてあります。悲しいですが、やはり人は接触回数の多い人の方が有利なのかも知れません。

単純接触効果(ザイオンス効果)の逆効果

ここまでは単純接触効果の良いところばかりを説明してきましたが、使い方によっては逆効果にもなります。それは、人は嫌いなものに何度触れても魅力を感じていないとより嫌悪感が増していきます。

それは人間関係もしかり、取引先もしかり、広告もしかりです。

理解を求めるために努力することは重要ですが、嫌われている人に対して何度接触しても逆効果になる可能性がある事を頭に入れておきましょう。

※専門的な話で恐縮ですが、弊社でもリターゲティング広告のフリークエンシー(配信頻度)は上限を設けて過度に露出しすぎないように気をつけていたりします。何度も同じ広告に追っかけられすぎて見込み客に嫌われてしまっては身も蓋もありませんよね。。

マイナス印象を持たれていると感じた場合はなるべく早くに印象を変える努力を行いましょう。

単純接触効果(別名:ザイオンス効果)のまとめ

上手に活用すれば、お客さんや見込み客、仕事相手やプライベートなあの人とも仲良くなれます。しかし、嫌なことが目に付けば会う度にその人の嫌なところが目に付くようになり逆効果にもなりかねません。

単純接触効果(ザイオンス効果)を上手に活用し、自社(サービス)のファンを強化すると共に、売上げやLTVの最大化に努められるように頑張っていきましょう!

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