集客のリスク分散を考える
Orange Risk Management Button on Computer Keyboard. Business Concept.

WEBマーケッターの多くがGoogleのアルゴリズムの行方を気にしています。SEOを行う人は特に気になるでしょう。

数年前にパンダアップデート・ペンギンアップデートと言われるアルゴリズムが導入されてからは、悪質なテクニック(被リンクの購入やコピーコンテンツの複製など)によるSEO対策は効果がほとんど出なくなりました。これは真面目にWEBマーケティングを行っている会社からするととても嬉しいアルゴリズムの導入でしたが、WEBの会社に任せていたにも関わらず、その会社がグレーな方法で集客を行っていて大きな損害を被った会社も多かったです。

去年の夏からも特にSEOの順位変動が激しくなっており、最近でも6月4日にGoogleのアルゴリズムのコアアップデートがありました。特に影響を受けたジャンルは「健康」「医療」「美容」「金融」などで、アフィリエイターに人気のジャンルでもあります。

Googleの理念を理解すると検索エンジンのあるべき姿が見えます。Googleの公式サイトに記載れているWEBマスタ向けのガイドラインを理解しましょう。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

検索エンジンではなくユーザーを見る

この基本方針に書かれている「検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する」「ユーザーを騙すようなことはしない」の部分がGoogleの基本のスタンスです。勿論、我々WEBマーケティングに携わる人間の基本スタンスでもあります。

ユーザーはどんな情報を求めているのか?どんなサービスを求めているのか?どんなページなら見やすいかを追求し続けていればユーザーは自ずと集まってくるでしょう。そしてGoogleもそれを評価します。

SEOのみならず、どのような広告を活用したとしても正しくユーザーを見て、正しい施策を打っていきましょう。

正しくても様々なリスクはあるので、リスク分散を。

SEOにおいては自分が行っていることがユーザーにとっての正しい情報だと思っていても、競合の方が評価され、相対的に自分のサイトの評価が下がることもあります。

リスティング広告も広告の表現などが年々厳しくなっており、CPC(クリック単価)も高騰しています。Facebookも年々広告主が増え、出稿審査が厳しくなっています。Yahooではアフィリエイトが絡む広告は出せなくなりました。DSPに代表されるアドテクも競争の過渡期に入っています。急に出稿が止まる案件もありますし、出稿辞退できない業種やサービスも増えています。

そんな中、我々マーケティングに携わる人間はどの様にリスクマネジメントを行えば良いのでしょうか。

その答えは、我々はファンドマネージャーの様に広告をポートフォリオと捉え、ユーザーの様々な流入経路を確保しておくということです。

顧客の資金を投資して増やすことを求められるファンドマネージャーは国内の株式投資のみに投資したりはあまり行いません。万が一、国内の景気が悪くなればリスクが大きすぎるからです。優秀なファンドマネージャーは投資して増やすのと同じぐらい、元金を減らさない(リスクを踏まない)ことも重要視しており、国債・日本株・アジア株・外国株・保険・不動産REITなどに分散投資を行います。

我々、マーケティングに携わる人間もリスティング広告がメインだとしても、TwitterやFacebookなどのSNS、YouTubeなどの動画メディア、リストマーケティングなどのハウスリストなど復数の集客元を持っておかないとリスクが高いと思います。

まとめ

年々、競争の激化するWEBマーケティング市場において「勝つためにも」「負けないためにも」戦略が必要です。

その競争に勝つためには集客のポートフォリオを組み、復数の集客元を作って下さい。インターネット広告は日進月歩で進んでいるのを日々実感しています。LPを作ってリスティング広告やFacebook広告を出せば集客できるといったシンプルな時代は、もう来なくなるかも知れません。これからもますますWEB集客には人が流れてきます。AIも登場してきています。アドテクの進化は目を見張るものがあります。

その日のために備えるのは、「今」ではないでしょうか。来るべき未来のためにも、今頑張っていきましょう。

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