広告代理店とコンサルティングファームって何が違うのか?どっちに依頼すべきか?
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「コンサルティングファームが広告代理店を買収して、事業のワンストップ化に向かっている」という話を聞いたことはありますか?

これは少し前から有名な話であります。

しかし、最近のアメリカでは大手のコンサルティングファームから広告代理店が顧客を勝ち取る(奪う)というような動きもあります。

「コンサルvs広告代理店」という話ではありませんが、デジタルを取り巻くこの業界では、競争がより激しくなっているなと感じています。

すると、Web集客などマーケティング支援を受けたいユーザー(顧客や企業)は、「コンサルファームか広告代理店のどちらに依頼をしたらいいのだろうか?」と考えると思います。

  • 会社のサービス・商品をもっと広めたい。
  • でも自社に広報や広告運用ができる人財が足りていない。
  • 結局、コンサルティングの会社に話をしてみようかな?それか広告代理店の方がいいのかな?

このような悩みを持っている方に、今回は両者の違いを簡単にご説明します。

広告代理店について

広告を出したい人と広告を掲載するメディアの仲介

一般的には広告代理店といえば、広告の企画、制作、掲載場所への指示などを行なっています。多くの代理店では制作部門を持つ企業が多いですが、制作物についてはアウトソースしているところもあります。

2020年度もインターネット広告の市場が大きくなっており、Yahoo!やGoogleに始まる「リスティング広告」などの知見は必須です。

インターネットやWeb集客に特化した広告代理店は、数あるインターネット広告の中から最適な掲載場所(媒体)を選定して、大切な顧客の集客を支援します。

広告代理店の種類

これを読んでるあなたもご存知だと思いますが、大手の総合広告代理店といえば、電通や博報堂などがあげられると思います。

一方でWeb集客に特化した専門広告代理店もあります。例えばサイバーエージェント、オプト、セプテーニなどです。

大手やメガベンチャーといえば、広告代行をしてもらうにも最低金額がとても高いなどのケースが多いです。ただ、少数精鋭で案件を回せる代理店もあるので、どうしても予算が厳しければ、実績のあるスモールベンチャーに依頼することをお勧めします。

広告代理店からマーケティング会社へ

最近では、大手の代理店を中心に、広告企画や運用からその業務の幅が大きく広がっております。

定量分析の可能なWebやデジタルの領域が市場に浸透してから、代理店の仕事は「顧客の課題解決」という方向に向かっています。

その課題解決のために「広告運用は一つの手段」という考え方が広まっており、スモールベンチャーでも同様の取り組みがなされています。

言い方はその会社によってばらつきがありますが、「マーケティングエージェンシー」なり、「マーケティングコンサルティング」と表現されています。

コンサルティングファームについて

顧客の課題解決(結果)が商品

コンサルティングと言うと次のようなイメージを持つことはありませんか?

  • 自社の経営数字を見せて、その数字のみで話す
  • 誰かにアドバイスをもらう
  • その分野の専門でも無さそうな人が来る

ちょっとネガティブ過ぎますかね(笑)

ただし、本来コンサルティングとは顧客の課題解決がその業務の中心であり、全てです。例えば、大手のコンサルティングファームに依頼をすると、チーム単位でプロジェクトを組んで、経営戦略やデジタルマーケティングの支援などをサポートしてくれます。

顧客の課題解決がその業務の中心であれば、コンサルティングの本来の商品は解決したと言う結果なのです。

コンサルティングの種類

コンサルティングの領域は広く、企業の経営戦略のみではなく、会計コンサルや、人材・組織育成まで存在しています。

また実際に実務まで担当するコンサルファームもあれば、提案まで行なって実際に実務を行うのは依頼主と言う場合もあります。

最近ではWeb集客やデジタルマーケティングに特化したコンサルティングファームも増えており、その業務の一つに広告運用も行なっています。

コンサルティングを活用するメリットとデメリット

とても簡単ですが、コンサルティングを活用するメリットとデメリットは以下になります。

よく聞く話ではありますが、念の為こちらで押さえておきます。

メリット
  • 外部の知見が得られる
  • 客観的な自社の立ち位置が把握できる
デメリット
  • 自社に合わせた提案が受けられるか難しい
  • 費用対効果など納得感が欲しい

最終的な意思決定や判断は自社で行うべきですが、自身が思っていた方向性に向かわない時の軌道修正に、柔軟な対応をしてくれるコンサルファームがあると親切ですね。

コンサルティング業界も大手に頼む場合はかなり高額な場合が多いですが、スモールベンチャーであれば一定の予算からの対応も交渉の余地はありますね。

広告代理店vsコンサルファーム?激しい競争

Web集客やデジタルマーケティングはどこに依頼したらいい?

ここまで読んでいただければ一つ疑問に思ったことがあるかもしれません。

「Web集客やデジタルマーケティングは、広告代理店とコンサルファームのどちらに相談したらいい?」

上述の通り、広告代理店は広告運用のみならず、集客や販売促進に繋がる「課題解決」を中心に動いています。一方でコンサルファームは、事業領域に寄らず幅広く「課題解決」に取り組んでおります。つまり、お互いの事業領域が重なりつつあると言う実態が起きています。

こちらの答えは後ほど解説するとして、なぜこのような状況がおきているのでしょうか?

コンサルティングファームの代理店買収

有名な話ですが、アメリカではアクセンチュアのIMJ買収など、コンサルティングファームがワンストップで事業展開をできるように、自社に欠けている分野を買収を通じて行なっています。

すると、デジタルやWebの知見を持って経営課題に取り組む傾向が強くなり、広告運用が課題解決の一つの手法という風に見られます。

このままでは広告代理店業界の存続危機になってしまいます。(実際にそんなことは無いのですが、あえて大げさに言ってみました。)

広告代理店のコンサル人財確保

これに対抗して、広告代理店もコンサルファームに対応して、自社でコンサル人財を揃えるようになります。広告代理店からマーケティングエージェンシーとして、Web集客やデジタルマーケティングに関わる課題解決の内製化を始めました。

コンサル業界出身の人財を取り込むことで、代理店もその実績を伸ばしてきています。

こうして、いわゆるエージェンシーとコンサルファームの緊迫状態が生まれたのです。

次の記事では最近のコンサル企業の体制についての意見が書かれております。

参考▷https://digiday.jp/agencies/consulting-firms-will-struggle-win-advertisers-2020/amp/

まとめ:目的に合わせて問い合わせる

マーケティング戦略の相談はコンサルティングへ

  • マーケティングの本質を知りたい
  • マーケティング戦略の立案に困っている
  • 経営戦略を絡めてマーケティングに取り組みたい

上記のようなお悩みを抱えていらっしゃる方は、コンサルティングファームへお問い合わせをした方が、最終的に外部知見も含めてナレッジを社内で蓄えられるようになります。

ただ提案をもらうだけでなく、自社に取り込める普遍的知識を得られるところがコンサルティングに相談する最大のメリットだと思います。

事業戦略があり、戦術面の相談をしたい場合は広告代理店へ

  • ある程度のターゲットが決まっている
  • 大枠の事業戦略はあるけどナレッジが足りていない
  • マーケティング活動に広告を組み込みたい

このようなお悩みを抱えていらっしゃる方は、広告代理店へお問い合わせをすることをお勧めします。

すでに商品・サービスのコンセプトやターゲットが決まっているが、プロモーションの知見や経験がない。このような場合はプロモーション施策から、ブランディングまで戦術面を代理店が専門的にカバーしてくれます。

OGSは代理店事業にも対応できるオールラウンダー

OGS事業は企業様のマーケティング・マネジメント戦略の両輪を軸としたコンサルティングサービスです。上述したようなマーケティングやマネジメントの本質と考え方をインプットしていただいた上で、広告戦略を用いたマーケティング支援なども対応させていただきます。

参考▷https://organic-growth.biz/

もし組織作りや、マーケティングについてちょっと話を聞いてみたい!という方はお気軽にご相談ください。弊社ではご面談の際にも、認識を合わせたコミュニケーションを徹底しており、業界知識や専門用語の説明を一緒にさせていただいてます。

僕自身も最新の情報を常にお届けできるように精進して参ります!

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